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202.成し遂げたことを忘れない

 

昨日、全国大会に出場した選手に

話した内容です。

 

僕は中学2年生の冬

「来年全国大会に出る!!」

という目標を立て

先生のメニューや、自主練を頑張り

 

全国大会に出場する

目標を達成することができました。

 

2年までは県大会にすら出場できていなかったので

周りもものすごく驚いていました。

 

ギリギリで参加標準記録を突破したため

80人ほど参加していた

全国大会でのランキングは下の方

 

大会の予選では15秒08の自己ベスト

24人出場する準決勝に出場することができました。

 

準決勝では人生初のフライング

2回目のスタートでビビってしまい

結果は最下位

 

スタンドで大号泣

準決勝で落ちてしまったことに

とても悔しさを感じました。

 

その時は負けた気でいたのですが、、

後から考えると

別に負けたわけではなく

 

当初は全国大会に出場することを目標にしていたので

その舞台で走れたこと

予選、準決勝と2回もレースを走らせてもらえたこと

 

中学3年間で

目標を達成した

成し遂げたことは

いくつもあります。

 

しかし、最後負けて終わってしまうと

なぜかそれを忘れてしまいます。 

 

忘れてしまっては

目標を達成するために

いろんなことを犠牲にしながら努力し

それを成し遂げた

自分に対してとても失礼だと思います。

 

負けた悔しさを感じて

次に繋げるのも大事なことですが

努力して目標を達成したことを

誇りに思うこと

 

成し遂げたことを忘れないこと

 

2011 日本インカレ 5位入賞

僕はオリンピックに出場する夢は叶いませんでしたが

全国大会に出場し決勝のレースを走れたこと

 

そんな誇りを胸に生きています。

 

 

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