緊急事態宣言が発出された都道府県が増え、
練習環境が制限されている選手が
多くなってきたのではないでしょうか。
モチベーションも下がるところではありますが、
この1月2月は、シーズンを戦う上でかなり重要な
月でもあります。
長年競技を続けている選手であれば、
「1月にはこういうメニューをやる」
などといった
ある程度の流れがあると思いますが、
いつも通りの流れで行うことが
なかなか難しい状況になってきています。
今
練習環境が限られている状況で
どういった行動が取れるか
これがトレーニングの質を大きく左右します。
「この時期にはこのメニューが良い」
という考え方の下、トレーニングしていると
今回のように普段の環境が使えないとなると
応用が利かなくなってしまいます。
いつもはウェイトトレーニングができた
いつもは100mの直線を取ることができた
いつもはタータンで走ることができた
いつもはスパイクを履くことができた
当たり前だったことができなくなります。
今後またいつ練習環境が制限されてしまうか分かりません。
これを機会に
メニューにはどんな意図があるのか
どんな意味があるのか
なぜ行うのか
考えられるようになり、
環境が変わっても
その要素が達成できるメニューが
自分で立てられるようになる
これを目指して取り組んでみてください。
やれることはたくさんあります。
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