自分で考えられる選手が強くなる
なんていうことが言われると思います。
今日は考えるということについて
掘り下げて考えていきます。
結論から言うと、
「考える」
ということは
自分で一からメニューを立てる
誰にも頼らずに完結させる
ことではありません。
トレーニングメニューひとつひとつに
意味を持って取り組む
これが「考える」ことではないかと思います。
今日の練習では
ハードルを使ってはやくまたぐことを
行ったんですが、
15秒を5セット
というメニューを
ただ回数をこなすことを目標に行うのか
何故このメニューをやるのか考え
どうすれば効率よく体を動かし
ハードルをはやくまたぐことができるか
と
考えて行うのか
考え方ひとつで、
15秒5セットのトレーニングの
クオリティーが変わってきます。
この積み重ねが
後に大きな差を生みます。
今日の練習では
うまくできている選手が
どのような動きをしているのか観察する
どのような意識で動かしているのか聞く
こともしてもらいました。
ネットで検索するのももちろん大事ですが、
偉そうに話している僕も含めて
その人たちは本当に理解しているか
分かりませんよね。
集団で練習しているのであれば
理解している
うまく動けている人を活用して
コツを掴むことができるはずです。
うまくできている人は
周りの選手にアウトプットすることで
自分の動きの内容がより明確になり
自分の技術をさらに
向上させることに繋がるでしょう。
陸上は個人競技ですが、
周りをうまく使うことも
必要な要素のひとつですね。