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88.「考えられる選手」になる必要はあるか

 

自分で考えられる選手が強くなる

なんていうことが言われると思います。

今日は考えるということについて

掘り下げて考えていきます。

 

 

結論から言うと、

 

「考える」

ということは

自分で一からメニューを立てる

誰にも頼らずに完結させる

ことではありません。

 

トレーニングメニューひとつひとつに

意味を持って取り組む

これが「考える」ことではないかと思います。

 

 

今日の練習の様子

今日の練習では

ハードルを使ってはやくまたぐことを

行ったんですが、

 

15秒を5セット

というメニューを

 

ただ回数をこなすことを目標に行うのか

 

何故このメニューをやるのか考え

どうすれば効率よく体を動かし

ハードルをはやくまたぐことができるか

考えて行うのか

 

 

考え方ひとつで、

15秒5セットのトレーニングの

クオリティーが変わってきます。

 

この積み重ねが

後に大きな差を生みます。

 

今日の練習では

うまくできている選手が

どのような動きをしているのか観察する

どのような意識で動かしているのか聞く

こともしてもらいました。

 

ネットで検索するのももちろん大事ですが、

偉そうに話している僕も含めて

その人たちは本当に理解しているか

分かりませんよね。

 

集団で練習しているのであれば

理解している

うまく動けている人を活用して

コツを掴むことができるはずです。

 

うまくできている人は

周りの選手にアウトプットすることで

自分の動きの内容がより明確になり

自分の技術をさらに

向上させることに繋がるでしょう。

 

陸上は個人競技ですが、

周りをうまく使うことも

必要な要素のひとつですね。

 

 

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