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169.初戦に臨むうえで考えておきたいこと

冬季練習とまとめに入り

ここから本格的に短距離のシーズンが始まります。

 

 

 

試合が始まるから頑張るぞ!

という気持ちだけで初戦に臨んでしまうと

 

 

冬季練習の成果がうまく発揮できなかったり

大事な場面で結果が出せなくなってしまいます。

 

 

今回は、初戦に臨むにあたって

 

どのようなことを考え、準備するべきか

 

について書いていきたいと思います。

 

  1. 記録以外の課題を持って出場する

 

競技スポーツは結果が全てですが

すべての試合において

それが当てはまるわけではありません。

 

 

シーズン初戦はあくまでも

「ならし運転」

です。

もちろん全力で走ればいいとは思いますが

 

ならし運転の時期に

自分のパフォーマンス=記録・順位

だけを期待するのは

精神的に良い方向にはいきません。

 

 

例えば、

冬季練習の課題が「スタートの改善」

であれば

 

レースで横並びになった状況でも

理想の動きができているか

などの指標を持って臨んでください。

 

冬季練習で課題として取り組んできたこと

良い動きが無意識の領域(レース)

で少しでも出れば

自己ベストが出なかったとしても100点なのです。

 

 

2.他選手の結果と比較をしない

 

この時期は特に

選手一人ひとりのコンディションに

差が出やすい時期です。

 

1週間前から練習強度を落として

出場している選手や学校もいれば

 

合宿最終日のまとめとして

記録会に出場するという場合もあります。

 

キレキレの選手もいれば

筋肉痛バキバキで動きません!

なんで選手もいるでしょう。

 

 

皆が目指す大きい試合であれば

そこに向けてコンディションを作る選手が多いですよね。

 

そんな時期に

他人と比較して記録が出ている出ていないを

考える時期ではありません。

 

 

2ができていれば1も自然とできるようになります。

 

身体はまだ温まっていません。

試合という環境にならしながら

目標としている試合に向けて、準備してください。

 

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