あっという間に2月も終わりです。
シーズン最初の試合まで1か月を切っている!
という選手も多いのではないでしょうか。
3月の話をする前に
2月は自分のやりたいことはどこまでできましたか?
緊急事態宣言が出ている都道府県もあり
練習環境が制限されてしまったところも
多かったと思います。
2月にやろうとしていたことが
8割・9割達成できているのであれば
3月の予定は変える必要がないと思いますが、
あまりやれなかったのであれば
そのままの予定で進めていくのはとても危険です。
まずは振り返りからしてみてください。
3月は「よりスピードを上げて、シーズン仕様にしていく」
というイメージがあるかと思いますが、
半分正解で半分間違っていると考えます。
「スピードを上げる」
このことをどのように捉えていくかが重要です。
インスタグラムに
現役時代の練習動画をアップしました。
400mハードルの分割走というメニューで、
400mハードルを3つの区間に分け、
トータル1周回りながら実践をイメージするトレーニング
区間ごとに分けている理由としては、
1.トレーニングという環境の中でもレースペースで走り負荷をかける
2.区間ごとのレース展開(力感・歩数など)を確認する
ことを意識するためです。
スピードレベルを上げるためにはこれらの意識が必要だと考えます。
1.練習メニューでコントロールする
長い距離よりも短い距離を走ってくださいと言われた方がスピードは上がりやすくなりますよね。回数も少ない方が、1本1本スピードを出そう!という気になります。
2.設定タイムでコントロールする
タイムを決めてそれを達成しようとすることでスピードが上がります。
3.周りの環境でコントロールする
1人で走るより2人以上で走ったほうが確実にスピードレベルは上がります。
動画でも2人での練習
周りと競ることにより、更に実践に近い状況をイメージできます。
走りの中ではとにかく「自分の意識で出す」
ことは力みになり怪我につながります。
11月から取り組んできた意識は
絶対に崩さないこと。
貯金は絶対に崩さないこと。
どの試合で
なにを成し遂げたいか
常にイメージをすることです。