速く走るためには
腕を大きく振るべきということが
よく言われると思います。
これは合っているんですが
大きく振ることより
「どこから大きく動かせているか」
ということが重要になってきます。
インスタの動画でアップしたものは
手首をつかんで肘から先の動きを
制限した状態でバウンディングを行なっています。
一見「大きく腕を振る」
ということから離れた
トレーニングのように見えますが、
この制限された状態で
バランスが取れない
バランスを取る感覚がない
段階で
大きく振ることにチャレンジすると
いい方向にはいきません。
肘から先の動きを制限すると
身体の中心から
腕を動かさなければいけなくなります。
肩甲骨や肩の上げ下げなどを使わないと
バランスが取れない状態です。
まずは
身体の中心を意識した腕振り
でバランスを取る感覚を身に着ける!
そのあとに
大きい力を生み出せるような
アプローチをしていきます。