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163.動画を見るだけでは速くなりません

僕は現役時代、

高校3年生の時にビデオカメラを購入してもらい、

レースを見て

 

 

 

 

走っている動きと

自分の感覚にずれがないか

確認をしたり

 

理想の動きができているか確認をしたり、

動画を有効活用をしていました。

 

 

動画を見ることにより

「外側から」

自分の動きが見られるようになるので

 

 

動きの改善にはとても役に立ちます。

 

 

今ではスマホが普及し

ビデオカメラがなくても

スタンドからバックストレートの動画が撮れたり、

 

簡単に共有ができたりするため、

動画を撮って確認する選手が増えてきた印象があります。

 

自分の動きをよくするための

この行動はとても大事です。

僕も学生時代家に後輩を呼んで、

パソコンを使いコマ送りして

動きについてあーだこーだ話していました。

 

 

この時間はとても大事な時間であることは

間違いありません。

 

 

しかし、この作業だけでは強くなりません。

 

①練習中に動画を撮って見る

作業をメインで行うと

練習内の運動量の確保ができなくなります。

 

 

②理想の動きを求めて

外側からの見え方を気にしすぎると

きれいな動きばかり気にして

自分の一番感覚の良い「気持ちいい」

ポジションで走れなくなってしまうことがあります。 

 

 

動画を撮るとやった気になります。

頭でっかちにならないように注意してください。

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