ハードルを越える際、
頭の位置が変わらないのが良いでしょうか?
という質問を頂いたので、回答をしていきます。
僕の考えでは、
半分正解で
半分間違っている
と考えています。
インスタに一歩ハードルの動画をアップしました。
この動画について深く解説をしていきます。
なぜ頭の位置が変わらない方が
良いと言われているのでしょうか?
それは、地面からもらった力が
上に行ってしまうことを防ぐためです。
前回のディップをかける必要があるのか?
という記事にもつながってくる内容です。
ハードルは走りの延長であるため、
減速をなるべく少なくしながら
跳ぶのが理想ですよね。
上に浮いてしまう=減速しすぎている
ということになります。
では、
なぜ僕が
「上下動させない動きが半分正解で半分間違っている」
という結論に至ったかというと、
“踏み切りの前から頭の位置を意識してしまう”
可能性があるからです。
前回の動画でも、
全身を使って「踏み切りきる」
ことが大事であるという話をしましたが、
踏み切りきる前に
頭の位置を変えないように上半身を倒す
意識してしまうと、
踏み切りが甘くなり
抜き足が勝手の戻ってくる感覚を
得られなくなります。
- 踏み切りきる
- 地面からもらった力が上に行かないように前傾をかける
これをどのタイミングで行うか
適切に行うことができれば
100点の動きに近付きます。