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152.左右差はあっても良いのか

左右差はあっても良いのか

関わらせてもらっている学生から、

左右差はあっても良いのかという質問があったため、

今回はこの内容について

僕の考えを書いていきたいと思います。

 

 

 

基本的に左右差はあっても良いものであると

考えます。

 

 

 

元々人間の体には左右差があります。

それに伴って

器用な動きができる方

強い力が出せる方

うまくリズムがとれる方など

得意不得意が出てきます。

 

 

これが「自然」なものであり

以前の記事でも話した通り

自然な動きを大切にしながら

トレーニングを続けていくことにつながります。

 

 

 

しかし、この左右差が大きくなりすぎてもいけません。

動きに左右差がある→筋肉の付き方に左右差がある

ことが多いです。

 

 

僕も実際

大学4年の日本選手権のレース中に

左ハムストリングの肉離れを起こしましたが、

 

 

右足よりもケガをした左足のほうが

筋肉量が少なく

左右差があるとトレーナーの方から

指摘を受けました。

 

中学から110mHを始め

利き足(右足)をメインに

踏み切りの練習をしていたからではないかと

考えます。

 

 

自然な動きを大事にしながら

筋力的に弱かったり

うまく力が発揮できない場合には

利き足よりも回数を多くして

負荷を多くするなど工夫してみてください。

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