7日の砂浜練習をする前に、
学生に課題を与え、
考えてくるように話をしていました。
お題は
「なぜ砂浜練習をするのか」
というものです。
各自考えてきたことをグループに分かれて
意見交換をしてもらいました。
僕が練習前に課題を出した意味
1.意味を持って練習会場に来ること
今日は砂浜でこういったメニューをします。
という事前に出されたメニューに対し
メニューはどういう意味なのか。
なぜこの本数なのか。
なぜこの時期に砂浜に行くのか
メニューを見るだけで
いろいろなことを考えることができます。
事前に考え、
自分なりに意味を持って臨むことが大事です。
その場で考えるのではなく、
事前に意味を考えておく
癖をつけてほしいというのが狙いです。
2.選手同士で行なわれる意見交換の質を上げる
どんな意見が交わされ、
それが正解に近かったか、
的外れなことを話していたかは、
人それぞれ取り組んでいる課題が
違うためなかなか判断するのが難しいですが、
学生同士で話されている内容が的外れであったり、
主導する上級生が間違った方向に
指導してしまうと、
指導者がいない日、
いない時間帯の練習の質が
下がってしまいます。
この意見交換の回数や質が、
チーム全体で取り組む練習の質となり、
最終的に個人の成績に
関わってくるものでもあります。
上に書いたようなことが達成され、
選手達自身で練習の質を向上させる
そんなことができる
環境づくりをするのが
僕の役目だと考えています。