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146.自分なりの意味を持つこと

 

今日は朝7時半から大学に行き

朝練に参加してきました。

 

 

2020 12/1 朝練の様子

 

 

今年から関わらせてもらっている学生に

冬から朝練をしたらどう?

という提案をし、

 

週に2回5名程度で集まって実施しているようです。

 

 

僕が学生に伝えた

朝練のやる意味、メリットは

2つです。

 

①朝起きて運動するという習慣をつける

 

中学生高校生にとっては

ごくごく当たり前のことです。

 

これは近くで下宿している大学生特有の問題かもしれません(僕も朝練を始める前はそうでした)

 

授業がそこまで早い時間ではないので

起きるのが8時過ぎになったり

 

午後から授業であればお昼ことまでダラダラしていたり

 

この生活サイクルの中にトレーニングを入れ込む

スタイルで、レース当日に朝から体が動くでしょうか?

 

午後にしかレースがない

予選はそこまで体が動かなくても良い

という選手はほとんどいないはずです。

 

朝のメニューはなんでもいいと思うので、

とにかく朝起きて体を動かす

レース当日と同じ生活サイクルを

実現するための手段です。

 

②運動量を稼ぐ

 

冬季練習中の朝練に限った話かもしれませんが、

 

短距離選手のトレーニングは

1回の練習で運動量を稼ごうとなると

 

全体として負荷の低いトレーニングしかできないことがあります。

 

有酸素運動をがっつりやったあと

スタート練習はできません。

 

 

メインの練習では体に負荷をかけるトレーニング

 

体を作るための有酸素運動などは

分けて行うのが効果的です。

 

 

僕はこのふたつを伝え

学生に実際に動いてもらっており、

毎日グラウンドに行けるわけではないので、

メニューの考案など主体的に実施してくれています。

 

朝早く起きてグラウンドに行く

簡単なことですが、

 

休んだら怒られる!といったような

 

管理してくれる人がいない中では

 

意味を持ってやらなければ

続きません。

 

なにより楽しそうに体を動かしていたのが印象的で、

「やらされていないな」

「意味を持ってやっているな」

と感じました。

 

ここにいるメンバー全員が

来シーズンいい思いをして欲しいです。

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