冬季練習は新しいことにチャレンジできる機会が
多くあります。
今回は僕がやっていたドリルを
紹介したいと思います。
まず、このドリルは
直接的に足が速くなるわけではありません。
なぜかと言うと
接地時間が長く関節が大きく曲がり
沈み込むような動きも入っているからです。
僕がやっていた意味としては
①ブレーキをかけて地面からの力をもらう、パワーを溜める感覚を養う
②もらった力をスイング足で引き上げる感覚を養う
③足の動きをサポートする腕振りのタイミングを掴む
この辺りが挙げられます。
☆ポイント
膝関節と股関節を曲げます。
スクワットのイメージを持つといいかと思います。
前に突っ込みすぎても、体が立ちすぎても
地面から力がもらえません。
地面からもらった力を
反対足を使って上がる力に変換します。
膝下が振り出てしまうと、
その時点で力がなくなってしまうため、
膝リードで引き上げます。
股関節が伸びきる前に
肩甲骨から腕を引き上げることにより
さらに大きい力を発揮することができます。
上に跳ぶ動作は意外と難しいです。
やってみてください。