2020年シーズンが終わり
もうすぐトラックシーズンは
冬季練習に入ります。
シーズン中の練習も大事ですが
結果を出すためにそれ以上に重要になってくるのが
オフシーズンの過ごし方です。
僕が考える
次のシーズンで結果を出すために
「11月にやるべきこと」
を書いていこうと思います。
①怪我を治す
たとえチーム全体が
トレーニングを開始していたとしても
この時期はまだ焦る必要はありません。
この時期に焦って練習を始めてしまい
1番負荷をかけて行う
大事な1月2月の練習ができないと
4月に向けてなかなか調子が
上がってきません。
痛みがある選手は
ここでしっかりリハビリ等をするべきだと考えます。
②来季に向けての課題を明確にする
シーズンが終わったばかりで
悔しい気持ちが鮮明に残っているため
来年に向けて冬季練習を頑張ろう!
と気合が入っている選手も多くいると思いますが
ただ記録の目標を立てるだけでは
来シーズンに向けて成果が出せるような
トレーニングを積むことはできません。
今シーズンは記録、走りなど
良くなったところはどこか?
直さなければいけない箇所はどこか?
本格的な練習に入る前に
課題を明確にしておく必要があります。
ここをふわっとさせて
なんとなく練習をスタートさせてしまう選手が
多くいる印象なので
関わらせていただいている選手には
11月に今シーズンの反省→来年度、冬季練習の目標を
立ててもらっています。
③陸上、走ること以外の運動に取り組む
この時期はとにかく運動をして
土台を作るための土台を
構築していく時期です。
いきなり負荷の高いことをすると
いい方向にはいきません。
僕は11月に球技を多く取り入れていました。
サッカーやバスケなどです。
普段陸上の選手では行わない
ストップアンドゴーの動き
横方向のステップなどを行うことにより
いろいろな箇所に刺激が入ります。
楽しく心拍数もあげることができます。
また、僕はゆっくり長い距離を走ることが
苦手&苦痛だったので、
リレーマラソンや駅伝にも参加していました。
工夫をしながら
運動量を稼いで
12月から始まる本格的なトレーニングに向けて
準備してみてください。