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114.「待つ」意識を持つ

 

走りを区間を

下記のように分けることができます。

 

①地面から力をもらう区間

②もらった力を前に進む力に移行させる区間

 

③浮いている区間

 

バウンディング

 

バウンディングの動きがわかりやすいので

上の動画を切り取っていくと

 

①地面から力をもらう

 

②もらった力を前に進める

 

③浮く

 

 

この区間の中で

自分の意識でなにかできるところは

 

①の地面から力をもらう区間

②の前に進む力に変える区間

だけになります。

 

③は空中に浮いているので

なにもできません。

 

この空中に浮いている区間で

何かしようといても

意味がないということです。

 

ここで何かしようとしてしまうと

力みが生まれます。

 

 

③の前段階である

 

①と②の動きで

③の形は決まってしまうのです。

 

 

走りにおいても同じです。

 

空中にいる時間も

人間は進んでいるので

何もする必要がありません。

 

これが理解できると

待つことの大事さも

理解できると思います。

 

①と②の動きを洗練させ、

いい形で待てるように

練習してみてください。

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