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95.何もしようとしないことの難しさ

今日は初めて試合を見に行ってきました。

嬉しくもありましたが、

久しぶりの試合で

見ている側もかなりハードに

感じました。

今日の大会が初戦という選手が多い中で

自己ベストを出している選手も多く、

試合がない中で

今回自己ベストを出した選手は

4月〜6月の期間どういうことをしていたんですかね。

非常に気になりました。

 

100mを見ていて特に感じたのが

短距離はいかに

「何かしようとせずに走り切れるかが大事」

ということでした。

 

 

僕は100mで日本のトップにいたわけではないですが、

上手く走れた時は最後まで

何もしようとしていませんでした。

 

 

距離が長くなり

スピードが遅い400mハードル

のレース中でも、

記録が出た時はほとんど記憶がありません。

 

 

でもその中で自己ベストが出ているということは

 

「スピードが出ていた」

ということになります。

 

何かしようとしてしまうということは

レース中に

自分の身体を動かそうという意識が

向いてしまうということです。

 

動かそうとすると

あるところから動きが遅れ

バラバラになります。

 

何故そうなってしまうかは

様々な原因があると思います。

 

反復作業が足りず、

理想の動きが自動化できていないのか

 

レース中に周りを気にしてしまっているのか

 

記録を出さなければならないという

プレッシャーからなのか、、

 

 

僕の中で400mの距離までは

ほぼ無意識になると考えます。

 

レースで何かしようとしてしまう選手は

①何かをすると遅くなってしまうということを理解する

②そうなってしまう自分に当てはまる原因を探る

③改善策を考える

④改善できるように取り組む

 

これができると、選手として一段二段

上にいけるのではないでしょうか。

 

関わっている

応援している選手には

結果を出していい思いをしてもらいたいですね。

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