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76.チャンスを掴む力

 

最近部活が再開されましたが、

新たな動画を撮ることができておらず、

過去の動画ばかりになってしまっています。

書きたいことは山ほどあるのに、、残念です。

 

2010 日本学生個人 準決勝 7レーン

 

この日はかなり追い込まれていました。

 

様々な事情により

この全国大会で入賞しなければ

大学で陸上競技を続けることを

諦めなければいけませんでした。

 

予選2着で通過し

準決勝

2組4着が決勝へ

 

10台目降りた時点で

6位

10台目からゴールまで

5秒15

なんとか4着で滑り込み

決勝進出8位

 

400mHを始めて引退するまで

このタイムを越えることはありませんでした。

 

平均5秒5くらいだったので、

50秒台で走っていた時も

相当速く走っています。

 

追い込まれると人は力を発揮できるようです。

 

この日がなかったから

こういうインスタのページも

開設していなかったでしょうし、

指導もさせてもらってなかったなと

思います。

 

もちろんこの日に向けて準備をしてきたからこそ

出たタイムですが、

まだ続けていいよと

誰かが背中を押してくれたのかもしれません。

 

高校の先生に言われていた言葉で

印象に残っていることがあります。

 

高校で陸上をしている中で、

チャンスは誰にでも巡ってくる。

このチャンスを自分のものにできる選手が

強い選手になれる

 

今考えてもまさにその通りだと思います。

 

リレーメンバーが怪我をして

自分に出番が回ってきたり

 

自分が走る組の前で風がなくなり

記録が出そうなコンディションになったり

今までの競技生活を振り返っても

様々なチャンスがありました。

 

 

準備できていたからこそ

この動画の試合ではチャンスを掴むことができました。

 

今こんな状況ですが、

少しずつ動き出しています。

まだチャンスありそうじゃないですか?

 

準備はしておきましょう。

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