来月から徐々に
競技会が再開されそう
ということで、
今回は、レース前にどのような精神状態で
いるのが理想なのか
書いてみたいと思います。
この写真は
僕が高校時代唯一地区優勝した
1年生の新人戦
決勝前の写真です。
このレースでは
15秒59の自己ベストを
15秒07まで大幅に更新し
優勝することができました。
僕の中の数少ない成功体験の中の
ひとつです。
成功を収めたレースの前の精神状態として
共通点を探すと
「ニュートラルな状態」
であることが挙げられます。
具体的にこのことについて掘り下げていきます。
ニュートラルな状態というのは
・何も考えていない
・無の状態であること
ということです。
あまり良くない時は
・レース展開をこうしようと考えている
・スタートの反応をイメージをしている
・応援してくれる仲間を探す
・集中しようとする
このような形で
「何かしようとしてしまっている」
ことがほとんどでした。
この写真の表情を見ると
誘導される列の1番後ろを歩き
特に何も考えずに
電光掲示板を見ているように
感じます。
何かしようとしている時は
ほとんどの場合が
準備不足から来る
不安な状態であるということです。
ニュートラルな状態に
自分で作ることは
できません。
無意識な状態を作ろうと
その時点で意識をしていまっているからです。
ニュートラルな状態を作るには
前段階の計画的な準備が必要
ということに落ち着くというわけです。