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67.足は長くなります

 

僕は身長173cmです。

スポーツ選手の中では決して

大きい方ではありません。

 

足の長さも個人差はありますが

身長に応じて変わっていきます。

背が高ければ足も長くなります。

 

 

足が長い選手はそれだけ

一歩で進む距離も大きく取れます。

 

しかし、足が長くても

効率よく使えていなければただの重りに

なってしまいますし、

 

足が短くても効率よく動かせば

足が長い選手よりも

ストライドを伸ばすことができます。

 

 

僕が思う

「足が長い状態」

というのは

簡単に言うと

へそから足が伸びているような感覚で足を動かすこと

です。

 

この動画のように

ボックスに足を乗せてから

登る動きがわかりやすいんですが、

 

ただ膝を上げるだけだと

面の動きだけになり、

腰が落ちた状態になってしまいます。

 

①スイング足の足首を軸足の膝の横を通す

②上げ切る前に脇腹を締める

③膝下は脱力(トーアップしない)

④スイング足の膝が頂点になるまで軸足の膝は伸ばし切らない

 

このような意識を持って

足を上げると

高いところに登っているにもかかわらず

 

重心が後ろになることはなく、

腰が高い位置を保つことができます。

 

 

この動きの連続が

速い選手に共通している

「立体的な動き」

に繋がってきます。

 

この動きは場所を選ばず

どこでも簡単にできますが、

動き自体は意外と簡単ではなく、

奥が深いです。

 

生まれ持った

足の長さは変えることができませんが、

動かし方ひとつで

走りの中の足の長さは変えることができます。

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