速く走るために必要な
心技体の中の
「体」の部分について
解説しています。
②大きいエネルギーを発揮するための収縮スピードの速さ
これを短距離走の選手には
非常に重要な要素になります。
パワー=力×スピード
になるので、
このスピードの部分も
重要ですという話です。
このスピードの部分を伸ばすためには、
速く動かすトレーニングをする
これに尽きます。
ウエイトトレーニングでも
重いものをゆっくり上げていても
筋肉は傷つきますが、
直接的にパワーを大きくすることには
つながっていきません。
これも時期に応じてにはなってきますが、
力=トレーニング時の重さ
と
スピード=動作のスピード
のバランスを取ることが重要です。
もちろんそれを意識することが難しい
ものもあると思います。
このバランスを取る作業は
必ずひとつのメニューでやらないといけない
わけではなく
その日のうちに行えればいいという
考え方で構いません。
例えば
ゆっくり重いものを持ち上げる
トレーニングをしたのであれば、
そのあとに
ジャンプ系のトレーニングや
ダッシュ系のトレーニングを
入れる
というものです。
パワーを出すためには
力、スピードどちらも重要になります。
その配分は個人で違いますが、
まずは両面から均等にアプローチしてみてください。