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60.心技体「技」について

 

今回からは

心技体の中の

「技」について

掘り下げて解説していきます。

 

 

技=速く走る方法、技術面に関しては、

今までの記事で散々書いてきたので、

 

今回は、

その技を習得するために

どういった意識が必要か

ということを書いていきます。

 

①核となる大事な部分を理解すること

 

簡単に言うと、

一番大事な部分がわかっていなければ、

何を見ても、

何を聞いても、

何をやっても

意味がないということです。

 

僕が考える足が速くなる方法のひとつに

大きく腕を振る

という要素があります。

 

大事な部分が分かっている選手と

分かっていない選手では

この「大きく腕を振る」

という言葉の捉え方が変わってきます。

 

腕を大きく振る

前後に大きく振る

 

これだけだと、面の動きしか生まれず

手と足が離れた位置で動いてしまい

連動は生まれません。

 

 

大きく腕を振る

肩甲骨から腕を動かすことができる

肩の動きを使いながら地面を踏むことができる

地面から力を多くもらえる

歩幅が伸びる

これが大きく腕を振ると

走るのが速くなる理由です。

 

速く走るには

こういう動きが理想だ!

という、大事なことがわかっていれば

言葉を頭で変換し、

自分の動きに落とし込むことができます。

 

 

時間は限られています。

できるだけ効率よく

速く走る「技」を習得するために

いちばんの核となる大事な要素を

考えてみてください。 

 

続きは次回の投稿で話していきます。

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