100m走において、
普通にトレーニングを継続できていれば
体力的に後半走りきれなくなることは
ないと思いますが、
200mより長い距離になると
後半の動きが変わってしまい
走りきれなくなることがあります。
この現象が起きてしまう原因は
いくつかあります。
①体力面が準備できていない
単純な練習不足です。
走りの動きどうこうの前に、
後半まで走り切れる体力面を付けるのが
大前提です。
②疲れてくることにより、できていた動きが崩れてしまう
これは正直あまり少ないのではないかと感じますが、
足が上がらなくなる、腕が振れなくなる
ことにより、全体の動きが
崩れてしまうパターンです。
③前半の動きが洗練されていない
これもよくあるパターンです。
体力的にも余裕のある前半部分での
動きが洗練されていなければ、
いい動き風のものを
力を使って作るしかなくなってしまいます。
力がなくなれば、いい動き風のものさえ
作れなくなってしまうというわけです。
後半走れない原因も様々あります。
ただ漠然と後半走れるようになるための
トレーニングをするのではなく、
自分はどこに当てはまるのかを考えて
行動することが重要です。