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55.逆足の考え方

 

質問ありがとうございました。

 

400mハードルにおいては、

逆足を使えることが

ひとつの武器になるのは間違いありません。

 

 

風や雨など

コンディションに合わせた

レース展開のバリエーションが増えますし、

 

1台目から10台目まで

同じ歩数でずっとこなせればいいですが、

 

スピードが落ちてきたときに

逆足が使えないと

歩数が2歩多くなり

単純にスピードが落ちてしまいます。

 

 

僕自身も逆足はとても苦労しました。

 

技術的に上がってきたところで、

逆足の踏み切り時に肉離れを

してしまい、その恐怖心から

踏み切ることができなくなってしまいました。

 

完全に克服できたわけではありませんでしたが、

少しだけ改善が見られた中で、

意識していたことを話します。

 

 

1台目:逆足 2台目:利き足

 

「逆足は利き足のコピー」

ということをよく言われると思うんですが、

これはなかなかイメージがし辛い気がします。

 

110mハードルから移行した僕にとっては、

逆足のハードリングが全くイメージできませんでした。

 

利き足のイメージをしても

映像で見ても

なかなかしっくりこなかったため、

 

逆足のハードリング

として1から作っていくイメージで

技術を高めていきました。

 

「障害物を越える際の減速を減らす」

というのが一番の目標なので、

あまり形にはこだわらずに

その目標に少しでも近付けるような

アプローチ方法を考えてみてください。

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