①ハードルをうまく越えるためにはどういう意識が必要?
実力がついてくる(3歩で余裕を持って跳べる)
ようになるまでは、
短い距離のハードルも
長い距離のハードルも
「ハードルの上にいる時間を長くする」
ことをトレーニングに取り入れる必要があります。
手っ取り早い方法は
上に跳ぶこと
これが意外とできない選手が多いです。
走るのが速ければ、
早いタイミングで3歩で跳べるようになりますが、
「ハードルの上で距離を稼げるような跳び方」
ができるようになると
転がるようなハードリングになり、
後半にも繋がりますよ。
この選手の動きを参考にしてみてください。
この動きができれば、
上に跳ぶことも
前に跳ぶこともできます。
②スタートで意識するべきことは?
ひとつだけあげるとすれば、
無理に低く出ようとしないことです。
へその下の位置=重心
を前に崩すことによって
体が前に進みます。
お辞儀のような姿勢で飛び出してしまうくらいなら、
高くてもいいので
しっかり自分の力が入るポジションを作り
へその下の位置を前に連れて行ってあげてください。
③走る時に固くなってしまうのはどうするべきか?
力感=スピードではない
ことをいかに早いタイミングで
気付けるか
が大事になります。
例えば、速い腕振りをしたいときに、
自分の持てる力=100%の力を
出して振るのと、
90%の力で振るのでは、
速さは変わりません。
ということは、90%で振った方が
体力を削らずに済み、
後半にとっておける!
なんていうことになります。