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43.質問回答②

①ハードルをうまく越えるためにはどういう意識が必要?

 

 

実力がついてくる(3歩で余裕を持って跳べる)

ようになるまでは、

短い距離のハードルも

長い距離のハードルも

 

「ハードルの上にいる時間を長くする」

 

ことをトレーニングに取り入れる必要があります。

手っ取り早い方法は

上に跳ぶこと

これが意外とできない選手が多いです。

走るのが速ければ、

早いタイミングで3歩で跳べるようになりますが、

「ハードルの上で距離を稼げるような跳び方」

ができるようになると

転がるようなハードリングになり、

後半にも繋がりますよ。

この選手の動きを参考にしてみてください。

この動きができれば、

 

上に跳ぶことも

前に跳ぶこともできます。

 

②スタートで意識するべきことは?

ひとつだけあげるとすれば、

無理に低く出ようとしないことです。

へその下の位置=重心

を前に崩すことによって

体が前に進みます。

 

お辞儀のような姿勢で飛び出してしまうくらいなら、

高くてもいいので

しっかり自分の力が入るポジションを作り

へその下の位置を前に連れて行ってあげてください。

 

 

③走る時に固くなってしまうのはどうするべきか?

 

 

力感=スピードではない

ことをいかに早いタイミングで

気付けるか

が大事になります。

 

例えば、速い腕振りをしたいときに、

自分の持てる力=100%の力を

出して振るのと、

 

90%の力で振るのでは、

速さは変わりません。

 

ということは、90%で振った方が

体力を削らずに済み、

後半にとっておける!

 

なんていうことになります。

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