コロナウイルスの影響で、
全中、インターハイが中止になりました。
今回はこの一件について
私なりの意見を書いていきたいと思います。
全中は標準記録を切る試合が
2試合決められているため、
県によって開催可否の
ばらつきが出ると不公平感が出てしまいます。
インターハイに関しては
各支部→都道府県→地区→全国
と、順位をつけて上に上がっていくため、
標準記録、ランキング制度など、
いつもと違う流れにはなかなかもって
いけなかったのかなと推測します。
全国を目指している中学3年生にとっては
目標がなくなり辛いでしょうし、
高校3年生に関しては
インターハイ路線でどこまで上に行けるか
挑戦している選手がほとんどだと思うので、
辛い思いをしている選手が多いでしょう。
萎えてしまってもやる気がなくなってしまっても
仕方ないと思います。
このまま引退して
陸上に使っていた時間を使い
違う分野で努力していく
これでも素晴らしい選択です。
ですが、
陸上競技はあくまでも個人競技です。
この試合に出る
この試合に出て活躍する
こういった目標はもう立てづらいのかも
しれませんが、
昨日の自分より速く走る
先月の自分のより速く走る
去年の自分より速く走る
この目標は、
秋のシーズンがまだ中止になっていない以上
目指せる目標ではないでしょうか?
団体競技の1選手であれば、
目標の試合がない以上、
活躍する場面はやってきません。
そのほうがよっぽど辛いと思います。
陸上競技はどんなに小さい大会でも
上に繋がらない大会でも
「自己ベストを更新する」
という目標にチャレンジすることはできます。
そこに価値を見出せなければそれは仕方ない
ことですが、、
この状況はもう変わりません。
誰のせいでもありません。
自分が一番納得する道を決めて
次に向けて準備してみてください。
応援しています。