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15.前に進むための力の集め方

昨日の指導で、これについて話していたため、

この記事で詳しく解説していこうと思います。

 

速く走るコツとして

地面から反発をもらう

というものがあると思いますが、

それとは少し違ったニュアンスになるかと思います。

 

接地は真下に!

と言われたことがある人が結構いるかなと思いますが、

間違った捉え方をすると、

地面からの力を得られず、

前に進むための力が集まらなくなります。

わかりやすく、

歩行中で考えていきたいと思います。

 

歩く時、足はどこに着いていますか?

体の真下ですか?

おそらく、体の少し前ではないかと思います。

 

前に進むときは、体の前に足を着き、

ブレーキをかけて力を溜める必要があります。

 

 

ブレーキとは、減速する動作ではなく、

あくまでも、前に進む力を溜めるための動作です。

 

この動作がないまま、股関節を伸展させても、

なにも力が溜まっていないため、前に進まず、

上に浮いてしまいます。

この動作を獲得するには、

スキップが効果的です。

真下に着くと、腰が高くなり、

水平移動するような動きになります。

 

 

前に着くことにより、軸足に力が溜まり、

それを膝を使ってコントロールすることによって、

前への推進力に変わっていきます。

 

足は前に着いて、力を溜めてください。

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