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218.動けるコーチってどうなのか?

私は2016年に現役を引退しました。

アマチュアもいいとこなので

「引退」という言葉を使うのも

違和感があるのですが

2016年5月の試合で一区切りをつけました。

 

現在指導者として陸上競技に関わっているわけですが

トレーニングの目的の説明をする場面で

実際に動きながら伝える多くあります。

 

理想の動き、伝えたい動きを

言葉だけでなく動いて説明することで

「分かりやすい」と話してくれる選手も多くいます。

 

伝わりやすい、自分でも伝えやすい

このスタイルを続けていく中での

悩みや葛藤も。

 

年を重ねていく中で動けなくなる。

動きを見せることに頼ってしまうと

いつか指導のクオリティー自体が

下がってしまうのではないか?

 

動かなくてもうまく伝えられるような

スキルを身につける方向に

努力した方が良いのではないか?

など

 

言葉で伝える努力も大切ですが、、

動きを見せるだけでなく

「横で一緒に走る」

ことで伝えられることがあると考えています。

 

①指導している選手の横で走りながら声をかける

②選手と同じピッチで走りリズムを作ってあげる

③少し速いピッチで走りリズムアップを促す

④少し大きめのストライドで走り大きい走りをイメージさせる

⑤全く違うタイプの走りをして、実際のレースで惑わされないための練習をする

一緒に走るということができなければ

この5つを与えることはできません。

 

パーソナルトレーニングにて

 

 

歳を重ねても

一緒に走りながら指導ができる

 

歳を重ねても

精度の高い見本が見せられる

 

これを目指して

トレーニングも継続的に行います!

 

今年も選手登録をしました。

マスターズ愛知県選手権3連覇に向けて

 

試合には

「時間がない中でも健闘したで賞」は

存在しません。

 

もうすぐ34歳。

動ける指導者、頑張ります。

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