スポンサーリンク

177.コーチという存在

 

大学の練習を見させてもらっていた時の

一コマです。

 

 

 

ハードル補強講座

 

 

ハードルを使った補強を

教えて欲しいという依頼をいただいたので

 

何種類か伝えてやってもらいました。

 

僕はこのようなとき、

回数、本数を決めません。

 

 

特に今回は内容を理解することが

メインであったため、

理解できるようになるまで、納得するまで

やってもらいました。

 

今回なぜ

体では分かっていなくてもいいから

理解して欲しい

ということを目標にしたかというと、

 

 

このメニューを教えた僕が

毎回横に付いてあげられない

ということにあります。

 

 

僕が一通り教えた後に

振り返りをしていましたが、

 

選手同士で動画を撮影して

 

意見交換をしている時間

交わされている内容

のクオリティーが大切になってきます。

 

 

自分はなぜこのメニューに取り組んでいるのか

自分の課題に対してどのような効果があるのか

他の選手の動きを見て

どこを直せばさらによくなるか

 

結果が出るかどうかは

このメニューのクオリティーではなく

選手自身の「考える力」に

かかっています。

 

 

より正しい方向に向かうにはどうすれば良いか

考えることが「楽しい」と思ってもらえるように

努力することが

コーチとしての仕事である。

 

そんなことを考えながら

選手と関わっています。

タイトルとURLをコピーしました