僕のもとに走りを見てほしいという
依頼
たくさんの動画が届きます。
いつもありがとうございます。
必要としてくれていることが僕の喜びです。
走りのアドバイスをさせてもらう際に話題として上がるのが、
「接地は身体の真下にするべきか」
ということです。
これについても考え方がいろいろあるんですが、
僕の考えとしては、
身体の少し前に足をつくのが正しいと考えます。
僕が関わらせてもらっている大学生の例を紹介
1年前の動き
身体のほぼ真下に足をついています。
ブレーキがかかっていないので
→地面からもらえる力が少ない
・軸足のひっかき動作が入るのでケガにつながる
・上方向に浮いてしまう
・手と足が離れてしまう
などの動きにつながります。
1年後の動き
身体の少し前に接地できている。
ブレーキ動作があるので、地面から力を効率よくもらえているので
・足の回転が自然になり大きくなる
・斜め上、前方向に力が働いている
・手と足が近い位置で動いている
接地の位置を変えるだけで、色々な部分の意識が変化する。
今年、とても楽しみな選手です。