今日は朝7時半から大学に行き
朝練に参加してきました。
今年から関わらせてもらっている学生に
冬から朝練をしたらどう?
という提案をし、
週に2回5名程度で集まって実施しているようです。
僕が学生に伝えた
朝練のやる意味、メリットは
2つです。
①朝起きて運動するという習慣をつける
中学生高校生にとっては
ごくごく当たり前のことです。
これは近くで下宿している大学生特有の問題かもしれません(僕も朝練を始める前はそうでした)
授業がそこまで早い時間ではないので
起きるのが8時過ぎになったり
午後から授業であればお昼ことまでダラダラしていたり
この生活サイクルの中にトレーニングを入れ込む
スタイルで、レース当日に朝から体が動くでしょうか?
午後にしかレースがない
予選はそこまで体が動かなくても良い
という選手はほとんどいないはずです。
朝のメニューはなんでもいいと思うので、
とにかく朝起きて体を動かす
レース当日と同じ生活サイクルを
実現するための手段です。
②運動量を稼ぐ
冬季練習中の朝練に限った話かもしれませんが、
短距離選手のトレーニングは
1回の練習で運動量を稼ごうとなると
全体として負荷の低いトレーニングしかできないことがあります。
有酸素運動をがっつりやったあと
スタート練習はできません。
メインの練習では体に負荷をかけるトレーニング
体を作るための有酸素運動などは
分けて行うのが効果的です。
僕はこのふたつを伝え
学生に実際に動いてもらっており、
毎日グラウンドに行けるわけではないので、
メニューの考案など主体的に実施してくれています。
朝早く起きてグラウンドに行く
簡単なことですが、
休んだら怒られる!といったような
管理してくれる人がいない中では
意味を持ってやらなければ
続きません。
なにより楽しそうに体を動かしていたのが印象的で、
「やらされていないな」
「意味を持ってやっているな」
と感じました。
ここにいるメンバー全員が
来シーズンいい思いをして欲しいです。
This website uses cookies.