昨日実家に帰り、
昔の写真を見ながら考えることがありました。
僕の出身は静岡の田舎で
学年100名程度の小さい
小学校に通っていたましたが
足の速さは学年で5〜10番くらいでした。
この頃は特に運動系の習い事はしておらず、
鬼ごっこや缶蹴りなど外で走り回っている
だけ
ですが、今見ると
スタートの体の動かし方自体は
そこまで悪いものだと思いません。
土+裸足ということもあり
上体は高いですが、
全身をうまく使えているかなと思います。
元々肩甲骨から腕を操れるセンスがあったのか
鬼ごっこをする中で
長い距離を走り逃げ切れるための
効率の良い走りを身につけたのか
要員は様々あると思いますが、
この頃から自分の動きのベースがあり、
意外と小学生の頃から
獲得したいことがやれていたんだなと
感じます。
「課題を見つけて取り組む」
「できていないところを矯正する」
このようなアプローチをしていかないと
記録の向上は見込めません。
が、そこだけに意識が向きすぎてしまうと
自分の本来の自然な効率の良い体の動かし方を
見失ってしまうことがあります。
そんな選手は
僕のように子どもの頃の動きを
見返してみると
いいかもしれません。
人間の体の作りはそれぞれ違います。
僕自身も指導をする際に
型にはめすぎないように
気を付けていかなければならないなと
改めて感じました。
自然を崩さない
自然な形をより良い方向に
変えていけるような
アプローチが必要です。
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