134.11月にやるべきこと

2020年シーズンが終わり

もうすぐトラックシーズンは

冬季練習に入ります。

シーズン中の練習も大事ですが

結果を出すためにそれ以上に重要になってくるのが

オフシーズンの過ごし方です。

僕が考える

次のシーズンで結果を出すために

「11月にやるべきこと」

を書いていこうと思います。

①怪我を治す

たとえチーム全体が

トレーニングを開始していたとしても

この時期はまだ焦る必要はありません。

この時期に焦って練習を始めてしまい

1番負荷をかけて行う

大事な1月2月の練習ができないと

4月に向けてなかなか調子が

上がってきません。

痛みがある選手は

ここでしっかりリハビリ等をするべきだと考えます。

②来季に向けての課題を明確にする

シーズンが終わったばかりで

悔しい気持ちが鮮明に残っているため

来年に向けて冬季練習を頑張ろう!

と気合が入っている選手も多くいると思いますが

ただ記録の目標を立てるだけでは

来シーズンに向けて成果が出せるような

トレーニングを積むことはできません。

今シーズンは記録、走りなど

良くなったところはどこか?

直さなければいけない箇所はどこか?

本格的な練習に入る前に

課題を明確にしておく必要があります。

ここをふわっとさせて

なんとなく練習をスタートさせてしまう選手が

多くいる印象なので

関わらせていただいている選手には

11月に今シーズンの反省→来年度、冬季練習の目標を

立ててもらっています。

③陸上、走ること以外の運動に取り組む

この時期はとにかく運動をして

土台を作るための土台を

構築していく時期です。

いきなり負荷の高いことをすると

いい方向にはいきません。

僕は11月に球技を多く取り入れていました。

サッカーやバスケなどです。

普段陸上の選手では行わない

ストップアンドゴーの動き

横方向のステップなどを行うことにより

いろいろな箇所に刺激が入ります。

楽しく心拍数もあげることができます。

また、僕はゆっくり長い距離を走ることが

苦手&苦痛だったので、

リレーマラソンや駅伝にも参加していました。

2009 大府市駅伝
2015 リレーマラソン

工夫をしながら

運動量を稼いで

12月から始まる本格的なトレーニングに向けて

準備してみてください。

Yuta Amano

Aichi.japan(29) 足が速くなりたい方、相談に乗ります。 依頼はinstagramで! 元陸上選手 大学陸上部コーチ 400mH:50秒57 100m:10秒64 日本インカレ5位 全日中、インターハイ、日本選手権出場 園児から社会人まで指導経験あり

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