Categories: 速く走る方法

121.ハードルも「待つ」意識

以前、効率よく走るには

待つ意識を持つことが大事だ

という内容の記事を書きました。

「待つ」意識を持つ

これはハードルにも同じことが言えます。

4歩ハードル

この練習の目的は

①利き足と逆足を使う中で一定のリズムを保つ

②空中で待つ意識を持つ

というものです。

ハードルは踏み切りの姿勢で決まる

という記事を上げましたが

85.踏み切りの姿勢で全て決まります

踏み切ってからは空中で何をしても

地面に足がついてない以上

力を加えて前に進むことはできません。

400mハードルにおいては

次につながる姿勢であることを前提にしながら

遠くに足を付くことができれば

間の走る距離を

短くすることができます。

間の走る距離が短くなれば

後半足が届かなくなる

ことも解消できる可能性があります。

待つことを覚えると

走りもハードルも

リズムが変わってきます。

Yuta Amano

Aichi.japan(29) 足が速くなりたい方、相談に乗ります。 依頼はinstagramで! 元陸上選手 大学陸上部コーチ 400mH:50秒57 100m:10秒64 日本インカレ5位 全日中、インターハイ、日本選手権出場 園児から社会人まで指導経験あり

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