スポーツで結果を出す選手を
この人は天才だと
評価することがありますよね。
前々回の記事でも話したように
この人は本物だ、、
という動きをする選手がいるんです。
それと同じ
「天才」
という言葉を使って
この人は
「努力の天才」だ
ということを言われる選手もいますよね。
これについて掘り下げて
考えてみたいと思います。
まず、足が速い、遅いというのは
元々の能力が大きなウエイトを占めます。
元々走るのが速かった
先天的な能力が長けている選手を
天才と呼ぶことが多いでしょうか。
努力の天才は
元々の能力は低くても、
自分自身の努力でカバーし
元々能力のある選手と
同じ舞台で活躍している
こんな選手に対して使われることが
多いでしょうか。
では具体的に
努力
というのは何か
考えてみます。
①結果が出る確率の高いことに取り組むための勉強
自分にはなにが足りていなくて
自分はなにが得意で
自分はこれから何をすればいいか
正解が分からない中でも
より確実な方法で
努力できるように
勉強する
的外れなことをやって
気付くことももちろんありますが、
限られた時間の中で
なるべく正しく努力しなければ
結果が出せずに
時間切れ(引退)になってしまいます。
②継続する心の強さ
周りに流されずに
これをやれば速くなる
と考えたことを
とことん突き詰められるか
これが技術や体力の習得に
大きく影響します。
正解は誰にもわかりません。
この先が見えない
辛い状況の中で
自分が決めたことを
続けることができる選手は
強くなります。
努力の天才は
なにも考えずに
ただ量をたくさんこなしている選手
のことだけを
指すのではありません。
ただの「天才」にはなれなくても
「努力の天才」には
どの選手もなることができます。
天才になれるような
努力の方法を
考えてみてください。
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