について書いていきます。
陸上競技
特に短距離では、
応援が直接耳に入ることは
ありません。
父親の声だけは何故か耳に入ってくるのですが。
これは本当に今でも不思議です。
どなたか解明して下さい。笑
声が聞こえない
ということは、
応援で声をあげても
その影響を直接的に受けて
スピードが上がったり
減速が少なくなったり
することはない
ということになります。
ということは
レース中の応援は
意味がないのでしょうか?
僕はそうではないと考えます。
応援をしてもらうことにより、
会場の中での自分の居場所ができます。
どんな会場でも
ホームグラウンドに近い環境で
走ることができるということです。
このレースも
初めて走った熊本の競技場でしたが、
応援のおかげで
自分の走りをすることができたと
感じています。
元日本記録保持者の部長がここまで
声を上げて応援してくれているのを
この動画を見た時に初めて聞き、
とても感動した覚えがあります。
学生時代
応援してもらえるのが
当たり前だったこの環境も
社会人になり
ひとりでレースをすることが多くなって
応援のありがたさに
気付くことができました。
今は現役を引退し
一番感じることは
陸上競技や
スポーツ以外でも
自分が
これを成し遂げたい!
という目標に向かって頑張っていることを
周りが全力で応援してくれる環境は
なかなかないということです。
「全国大会の決勝を走りたい」
という自分の勝手な目標にも関わらず
声を上げて応援してくれた環境
改めて感謝する気持ちと
もう今後はないんだろうなあと
考えると
少し寂しさもあります。
応援は当たり前ではありません。
聞こえているときでも
聞こえていなくても
当たり前ではありません。
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