どうしても書きたい記事があり、
それを100記事目に書いて
終わろうかと思いましたが、
まだまだ書きたいことがたくさんあるため、
引き続き投稿させていただきます。
陸上競技は屋外スポーツで、
風の影響が
記録に大きく影響を及ぼします。
高校生は勝ち抜きで上がっていくため
順位だけあれば
記録は気にしなくても良いですが、
中学生、大学生、社会人は
全国大会に出るための
標準記録が定められており、
競技会で記録を出すことを
求められます。
風の影響がある
ということを考えると
記録を出すために必要なことが
大きく2つあると考えます。
①コンディションがいい試合を狙う
自分の身体のコンディションが良くても
向かい風3mも4mも吹いていたら
自己ベストを出せる可能性は
かなり低くなります。
自分の身体のコンディションをどの試合に
持っていくか
比較的いい追い風が吹く試合、時期、時間帯
などをリサーチしておくべきだと考えます。
②どの試合でもある程度走れる状態にしておく
自分がベストのコンディションではなくても
試合当日の会場のコンディションが抜群であれば
意外とベストが出た!
なんていうこともあり得ます。
怪我をしてしまったりすると
いいコンディションで走る機会すら
失われてしまいます。
練習の位置付けで出る試合だとしても
普通の身体のコンディションにさえしておけば
記録を出すチャンスは
多くあります。
自分自身も
10秒96(向かい風1.6m)
の次の週に
10秒64(追い風1.8m)
を出しています。
このレースで1着の選手
インカレに向けて出場した練習のレースで
特にピークを合わせていたわけではない
身体のキレも普通
動きも普通
大学生ではなかなかない
朝9時開始のレース
でしたが、
追い風1.8mの中自己ベストを出しました。
怪我がとても少ない選手でした。
いつチャンスがくるか分かりません。
グラウンドのコンディションは
自分のコンディション以上に
記録に影響を及ぼします。
一喜一憂せず、
冷静に分析することが
浮き沈みのない選手でいられる秘訣です。
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