トレーニングの中には
きれいな練習
汚い練習
の2つがあると考えています。
僕独自の表現だと思うので
わかりにくかったらすみません。
きれいな練習とは
・形が崩れない
・回数が少ない
・精神的、肉体的疲労度が少ない
ものを指します。
汚い泥練習とは
・形が崩れても動き続ける
・精神的肉体的疲労度が高い
・回数が多い
ものを指します。
いい形をキープした状態で
動かさないと意味がない
もちろんこういう意見もあると思います。
しかし、そればかりを追ってしまうと
「きついけど動ける」
状態でトレーニングする時間が
なくなってしまいます。
きついけど動ける状態の中で
自分がどういう意識をしたら
いい形をキープできるのか
考えることが、
効率の良いフォームの定着に
つながってきます。
実力のある選手で
走りの中でどれだけサボれるかが大事だ
という話をしているのを聞いたことがありますが、
それはこのきつい時に
どういう動きをすればいいか考える
ということとリンクしているのかなと感じます。
それに加えて、
もちろん時期にもよるんですが、
単純な運動量の確保というものも
大事になってきますよね。
ネットであれこれいろいろ調べだすと
汚い練習をやらなくなってしまう傾向が
あります。
伸び悩んでいる一般の選手が
中学、高校生に混じって練習すると
感覚を取り戻すことがあると思いますが、
上記のことが要因となっているのではないかと
考えています。
積極的に
「きついけど動ける」
状態を
作りに行ってください。