今回からは
心技体の中の
「技」について
掘り下げて解説していきます。
技=速く走る方法、技術面に関しては、
今までの記事で散々書いてきたので、
今回は、
その技を習得するために
どういった意識が必要か
ということを書いていきます。
①核となる大事な部分を理解すること
簡単に言うと、
一番大事な部分がわかっていなければ、
何を見ても、
何を聞いても、
何をやっても
意味がないということです。
僕が考える足が速くなる方法のひとつに
大きく腕を振る
という要素があります。
大事な部分が分かっている選手と
分かっていない選手では
この「大きく腕を振る」
という言葉の捉え方が変わってきます。
腕を大きく振る
↓
前後に大きく振る
これだけだと、面の動きしか生まれず
手と足が離れた位置で動いてしまい
連動は生まれません。
大きく腕を振る
↓
肩甲骨から腕を動かすことができる
↓
肩の動きを使いながら地面を踏むことができる
↓
地面から力を多くもらえる
↓
歩幅が伸びる
これが大きく腕を振ると
走るのが速くなる理由です。
速く走るには
こういう動きが理想だ!
という、大事なことがわかっていれば
言葉を頭で変換し、
自分の動きに落とし込むことができます。
時間は限られています。
できるだけ効率よく
速く走る「技」を習得するために
いちばんの核となる大事な要素を
考えてみてください。
続きは次回の投稿で話していきます。
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