前回の投稿の続きです。
アスリートに必要な「心」の強さについて
掘り下げて解説していきます。
②大事な場面で力を発揮するメンタル面の強さ
これもとても大事な要素といえるでしょう。
練習ではうまく走れるが、
本番では力が発揮できない
なんていう経験が誰しもあると思います。
僕自身も経験をしたことがありました。
この原因はもちろん
体が準備できていない
ということが要因としてあげられますが、
体が準備できていても
メンタル面の崩れから
動きが変わってしまう
ということも大いにありえます。
何故こうなってしまうのでしょうか?
一番の原因は
普段以上の力を発揮しようとしてしまうことです。
陸上競技特に短距離の場合は
力感=スピードではありません。
力感が100%=力んでいる状態で、
筋収縮が効率よく働かなくなります。
普段以上の力を出す意識を持ってしまうことで
力感が上がり
動きが良くない方向に変わってしまうという
ことです。
この問題を解決するには
力感=スピードではないことを
理解した上で、
普段通りやる
これだけです。
会場の雰囲気、周りの応援など
練習と試合は環境が異なり
力感が勝手に大きくなる要因が
沢山あります。
普段通りのことを行い、
試合会場の雰囲気
周りの環境を使って
スピードが出る力感に勝手にさせる
これができると
メンタル面も安定してきます。
平常心でいようとすることが
もうすでに自分のメンタル面に
介入してしまっています。
メンタル面を強くするのではなく、
コントロールできるように
ならなければなりません。
試合でも
いつも通りやりましょう。
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