トレーニングをしている中で、
自分の動きを変えるために
意識をして走ることがあると思いますが、
今回は、その際の注意点について話していきます。
結論から言うと、
意識することはひとつに絞ることが重要です。
特にスピードが高い中で行う練習においては
複数のことを同時に意識するのは難しいです。
もちろん
中間走においてのチェックポイントは
ひとつではなく、複数あります。
この動画を見てください。
チェックポイント
①肘を体側から前に出せているか
②接地時に接地した方の肩が下がっているか
③スイング足のかかとが反対足の膝の横を通過しているか
④膝を使って前に進む力を作り、軸足を作用させられているか
まだまだありますが、4つあるとします。
このチェックポイントを
動画を見たときに
全てできているか
考えることはいいのですが、
走りの中で全て意識してしまう
これがよくないです。
人間はそこまで器用ではありませんので、
一気に意識していい方向に行くことは
ほとんどありません。
①から④までのチェックポイントを挙げましたが、
これはどれもほかの項目に影響を与え合っています。
肘の動きと膝の動きは繋がっているので、
肘を体側から出せれば
膝を使って前に進むことが
できるようになります。
スイング足のかかとを
軸足の膝の横を通すことができれば
膝を出す前に振り出しされることが
制限されるため、
膝を使って前に進む力を
作ることができます。
チェックポイントを理解した上で
まずはひとつ意識してみてください。
意外と、他の部分もよくなってきますよ。