現在
練習できる場所が限られていると思うので、
今回は階段歩きのトレーニングを紹介します。
このトレーニングの目的、ポイント
①地面を踏む感覚を養う
ドライブ足を自分の体より
少し前に付くことによって、
前に進むためのパワーが溜まります。
階段の上に乗せることにより、
その感覚が分かりやすくなります。
足の裏全体で付くイメージが理想です。
②踏んだ時のへその下の位置
接地する足は体より少し前に付くわけですが、
その時にへその下の位置がどうなっているか
これも重要です。
僕が見本でやっている階段は、
階段+平地の部分にも
若干の傾斜がついているため、
平地のイメージよりも少し前に崩して
丁度前に進むために効率の良い位置になりました。
これは階段の種類によっても変わってくるので、
どの角度!というのはなかなか難しいです。
探る作業も
重心を意識するトレーニングになりますよね。
③スイング足の使い方
これが最も重要です。
踏んで溜めた力を前に進むための
力に変えるためには、
スイング足の膝の使い方が大事になります。
この動画のように、膝を使うことにより、
溜めた力が前に進むための力に変わり、
踏んだ時に足全体で付いていた軸足が
勝手に引っ張られて
かかとが上がります。
横から見た時に、
上げた足の脇腹が縮んでいると
股関節も正しく機能している状態と言えます。
競技場を走る
シャフトを担いでウエイトトレーニング
マットで補強する
これだけがトレーニングではありません。
意図を理解してさえいれば、
どこでも、なんでもできます。
こんな状況でも、腐らずにやれた人が
最後良い思いができるのではないでしょうか。
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