今現在この状況で、
試合の日程が決まっておらず
目標を失っている選手も少なくないと思いますが、
ある程度の予測を立てて、
やれる環境で、
トレーニングしていくしかありません。
今回の記事は、
試合に出られることも楽しみにしながら、
見てもらえると嬉しいです。
みなさんは何のために試合に出ていますか?
もちろん結果を出すためだと思うんですが、
年間10試合以上ある中で、
全て自己ベストを出すことは不可能に近いです。
狙った試合でベストを出すためには、
練習の位置付けで出場する試合を作ることが
重要です。
これは、日本インカレを50秒57で入賞した
3週間後の試合での動画です。
2秒以上遅くゴールしています。
もちろん狙った試合ではないので、
心技体の準備が全くできていないのが
1番の原因ですが。
僕はこの試合で、
ハードル間の歩数を大幅に変えて臨みました。
インカレの歩数は、
入り22歩 5台目まで14歩
5台目から15歩
この試合では、
入り21歩 8台目まで14歩
8台目から15歩
でした。
①カーブで逆足がうまくいかなかった
②14歩が間延びしているため、
9台目以降の減速が大きかった
ことが原因で、
この歩数はお蔵入りに
なってしまいました。
上のステージを目指す過程で、
歩数を減らす選択は一般的な考え方です。
目標としている試合が終わって落ち着いたタイミングで、
練習の位置付けで試合に出場して
試すことができて
この歩数は合っていないことを
確認できてよかったと思います。
練習のタイムトライアルには
雰囲気作りなど、
試合に近付けるのは限界があるため、
積極的に
「練習の試合」
に出場してください。
記録が出なくても
萎えないでくださいね。
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