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214.「子どもたち」と呼ばない理由

 

パーソナルで関わらせていただいている

選手のお父様が

 

 

天野コーチは

子どもたちのことを「選手」と呼んでますよね?

そこにとても好感が持てます!

 

と話をしてくれました。

 

そんな細かいところにまで気付いてくださったのか!

と、とても嬉しい気持ちになりました。

 

いつもありがとうございます。

 

このことに関して

僕は特に意識をしていたわけではないのですが、、

確かに「子どもたち」などといった表現は

あまりしてこなかったように思います。

 

嬉しいお言葉をいただいたので

改めて自分なりに

「なぜどの年代においても選手と呼ぶのか?」

「自然に選手と呼ぶ形になったのか?」

考えてみたいと思います。

 

僕はどの年代であっても

「競技スポーツで上を目指している選手」

に関わっている(と思っている)

 

これが1番の理由になるのかなあ

と思います。

 

全国大会に出たい

東海大会に出たい

県大会に出たい

自己ベストを更新したい

足を速くして他の競技に活かしたい

など…

 

この部分のお手伝いをしているので

その先にいるのは

小学生であっても

中学生であっても

大学生、社会人であっても

「選手」ということに

変わりはありません。

 

もちろん小学生、中学生においては

言葉を選ばずに言うと

「子ども扱い」しなければならない場面は

たくさんあります。

 

大人と同じ言葉を使っていたら伝わりません。

(先日「臨機応変って何?」と小学生に言われて反省したばかりです)

 

発育段階で

・同じ運動ばかりする(ずっと走らせるなど)

・骨の成長過程で大人と同じ重さを担いでウエイトする

 

大人と同じメニューをやっていても

良い方向に向かうことはありません。

 

身体を大きく動かすこと

複数の動きを同時に行う運動を取り入れること

リズム良く身体を動かす感覚を身につけること

練習にある程度「楽しさ」を加えること

など、やらなければいけないこと

工夫するポイントや

優先順位が異なるので

 

年代によってアプローチの方法は

変わってきます。

 

しかし、僕にとっては

どの年代であっても

一緒に上を目指す

「選手」

合宿などで

競技スポーツを通して

身につけてほしい

考え方について話をしていますが

 

大学生にも話していることを

なるべく分かりやすく伝えられるように

工夫しながら

 

競技スポーツを頑張った先に

たくさんのことを得られるように。

 

自分で選択する

2022 中学生対象夏合宿 MT

 

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