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213.私の「やりがい」

現在私は

足が速くなりたい選手に向けて

速くなる方法を教える

という仕事をしています。

指導させていただいた対価として

お金をいただいている立場

ボランティアではありません。

やりがいを得るために

この仕事をやっているわけではありませんし

ここで話をするのは

場違いなのかもしれませんが

指導者人生を過ごしている中で

感じていること、思っていることを書く場所でもありますので

私自身の仕事における「やりがい」について

書いてみたいと思います。

①選手が結果を出した時

天野コーチのおかげで

・目標の試合で結果が出せた

・自己ベストが更新できた

こういった報告がいただけたとき

関わらせてもらってよかったなあと

感じる瞬間です。

②自分が考えたアプローチが「はまった」とき

個人レッスン、スクールでは

一人ひとりや少人数に合ったメニューを提供するため

あらかじめ選手の走りを見て、伸ばしたい点や

改善したい点を洗い出し

より良くするためにこんなアプローチでいこう!

といった形でメニューを決めていきます。

最初の動きと最後の動きが大きく変わった時は

自分の用意してきたアプローチがはまった!

時間をかけて考えてきてよかった。

と思える瞬間です。

③競技に対する関わり方に成長を感じたとき

このブログでも、私が競技を続けて経験してきたことや

目標を達成するための理想の考え方

みたいなものを書いてきましたが

選手に対しても直接そういった内容を話し続けてきました。

その後も関わりが続いていく中で

「レースの結果で一喜一憂しなくなった」

「目的を持って取り組めるようになった」

「意味を理解しようとする姿勢がついた」

「質問内容の質が上がってきた」

など、変化を感じることが多くあります。

速く走ることができれば

生きていけると本気で思っていましたが

速く走るという技術自体は

一生使えるものではないことを

身をもって経験しました。

競技生活を通して、足が速くなることにプラスして

競技者、人間としての成長が感じられたとき

これが

一番嬉しいかもしれません。

そんなやりがいを感じられる機会や頻度が

日々増えており

とても感謝しています。

今日も役に立てるように

その先の、

二の次三の次の

自分自身をやりがいも

大きくなっていければ、と。

Yuta Amano

Aichi.japan(29) 足が速くなりたい方、相談に乗ります。 依頼はinstagramで! 元陸上選手 大学陸上部コーチ 400mH:50秒57 100m:10秒64 日本インカレ5位 全日中、インターハイ、日本選手権出場 園児から社会人まで指導経験あり

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