サッカーは子どもの頃から
やるのも観るのも好きでした。
球技は全般苦手なので
足の速さを活かして
前に大きく蹴って走る
みたいなことしかできませんでしたが
朝早く起きてヨーロッパのサッカーを観たりも
していました。
今回日本は死のグループに入ってしまい
本番前の試合でも負けていたことから
「グループリーグ突破は無理」
と言われていましたが
強豪を次々と倒し
厳しいと言っていた人も
よくやった、すごいという
評価に変わっています。
選手たちにもマイナスの声は入っていたと思いますが
それを力に変えたからこその
結果なんだろうなと
感じました。
そんな状況を見ていて
僕自身のことを思い出しました。
丁度1年前くらいでしょうか
僕のような活動をしている人が
周りにいなかったため
独立前は散々言われました。
「会社で成功していないのにやっていけるわけがない」
「それだけでは厳しい」
「考えが甘い」
「結婚前にその選択はあり得ない」
そんな中、応援してくれた人もたくさんいました
「天野コーチなら大丈夫です」と
指導後に声をかけてくれた選手のお母様の言葉は
一生忘れません。
独立してもうすぐ1年が経ちます。
成功したのか、失敗したのか
自分で評価することはできませんが
行動したからこそ
たくさんの出会いがあり
今は充実した日々を
送ることができています。
「今の努力量、努力の方向じゃ無理だよ」
と学生には厳しい声をかけることもありますし
プラスの発言をすれば夢は叶うものでもありません。
しかし
変化を恐れるがあまり
頭ごなしに、
「それは無理だと思う」
とマイナスなことを言う人にはなりたくないですし
僕が関わらせてもらっている選手には
そういうマインドになって欲しくありません。
難しい場面でもすぐに諦めることなく
どうすればできるか
努力の方向を考えられる選手になってほしい。
できなかったことにチャレンジする
自分の壁を越えるために努力する
そんな
「挑戦する選手」
のお手伝いができていることを
嬉しく思います。
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