指導させてもらっている選手の中で
自己ベストを大幅に更新している選手もいれば
伸び悩んでいる選手もいます。
そんな選手には
こんな言葉をかけます。
「なんで陸上を始めようと思ったの？」
・走るのが楽しいから
・小さい頃から足が速かったから
などいろいろな答えが返ってきます。
伸び悩んだり、結果が出ていないと
そのことを忘れてしまいがち
原点に戻って
純粋にかけっこを楽しんでいた頃の気持ちを
忘れないようにね
という話をします。
先日もその話をしたんですが
僕自身が現在
独立を決めた「原点の気持ち」を
忘れてしまっていたことに気付きました。
家族がいる身として今の生活を守るためにどう立ち回るか
将来のためにどんな備えをするべきか
最近はこんな考えが先行してしまっていました。
僕が独立し、活動すると決めた動機は
部活動が縮小、廃止に向かう中
「速く走る方法を伝えながら、競技生活、スポーツを通して人間的に成長するためのお手伝いをする」
というものです。
この活動がさらに広がるように
指導のクオリティーが上がるように
・時間を使う
・脳のリソースを割く
・人に会う
・勉強をする
自分が商品である
この活動を持続可能にするために
・休養を取る
・趣味を楽しんでリフレッシュする
それだけで良いのです。
最近なんか苦しかったんですが
その原因が分かってきました。
これからも
うまくいったり
うまくいかなかったり
助けてもらったり
邪魔されたり
色んなことがありますが
「なぜ独立しようと思ったのか」
「どんな気持ちで始めたのか」
振り返りながら
それを忘れずに進んでいきたいと思います。
さあ、
今日も頑張る選手のお手伝いに
行ってきます。
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