競技場に到着
指導まで時間ができました。
2年前の記事でも書きましたが
競技生活を長くしていると
良い流れの時もあれば
うまくいかない時も
必ず出てきます。
私は中学から陸上を始め
1.2年生は目立った成績を出せず
110mハードルの初戦は20秒5
地区大会でも後ろから数えた方が早いような
タイムです。
正規の高さで3歩のリズムで
全て跳べるようになったのは
3年生になってから
画像にある中学3年生のシーズンは
それまで全く歯が立たなかった選手にも勝てるようになり
気付いたら7月の通信では
県で1番になっていました。
2年生までは
みんないけてるのに
なんで3歩で走れないんだろうなー
と思ってはいたものの
競技が嫌いになることはなく
練習をサボることもなく
怪我などでトレーニングを途切れさせることなく
準備をしてきました。
(単純に走ること、練習が楽しかったのが根底にあったのだと思います)
「正しく努力する」ことは大前提
なんで頑張ってるのに成果が出ないんだ、、
そんな声を上げる選手を
慰めたいわけではありません。
正しく努力をし続ければ
必ずどこかでチャンスが回ってくると思っています。
一度も来ない選手はいません。
が、
それはどのタイミングで来るか
分からないということです。
身体の成長は人によって違います。
陸上競技は屋外スポーツ
雨や風など外的環境にも左右されますし、
体調を合わせることも簡単ではありません。
コツコツしつこく準備を続けられるか
自分の結果
周りの選手の結果に一喜一憂して
正しい努力を継続することを放棄してしまうか
そんなところが「差」になってくるのかなと
感じています。
楽しく競技をしてもらえるように
手助けをすること
なるべく「正しい」努力をしてもらえるように
技術や考え方を伝えること
これが僕の役割です。
This website uses cookies.