今年度で社会人10年目になりました。
2022年2月から独立
AMANOスプリントスクールという事業を立ち上げ
子どもから大人まで
速く走るコツを伝える仕事をしたり
スポーツや陸上競技を通じて
「自分で考える力を養ってほしい」
という思いから
競技力向上だけにこだわらず
人間性を向上させるお手伝いを
しています。
これまでの10年間は
会社員として仕事をしてきましたが
今は「独立してよかった」と心から思っています。
9年間色々なことを学ばせてもらいましたので
会社員だったことを決して後悔しているわけではありません
この決断に至るまで、自分の中でとても悩んだのですが
なぜ悩んでいたのか考えてみると
やれるかどうか不安だったわけではなく
「〇〇すべきである」「〇〇するのが普通」
といった
誰かが作り上げた
常識のようなものに
勝手に縛られながら生きてきたように思います。
誰かに押し付けられていたわけではないんですが、、
①大学を卒業する前は就活するのが当たり前
②20代では年収〇〇万円が平均
③正社員が偉い
④30になるまでに貯金は〇〇ないといけない
などといったものです。もっとあります。
僕は今同じ船にパートナーが乗っていますので
パートナーとの「こうあるべき」はすり合わせていますが、、
今後どうしようかなー
と思っていた時に聴いていたのが
オフィシャル髭男dismの
Universe
という曲
2番の歌詞が心に刺さりました
未来はこうとか 理想はこうとか
心に土足で来た侵略者は
正義だとか君のためだとか
銃を片手に身勝手な愛を叫んだ
嬉しい悲しいどっち?正しい間違いどっち?
主役を奪われ 途切れた劇のように
立ち向かう逃げ出すどっち?答えを決めるのはどっち?
本当はわかってるんだけどね 不安で
意見を聞くことは大切。
世の中の「普通」「常識」を知ることも大切
であることは間違いありません。
しかし、
決めるのはいつも「自分」でないといけない
情報が溢れている今、
周りに流されず
自分で選択する力が、1番大事なのではないかなと
感じています。
競技においてもこれがとても大切な意識
「天野コーチが言っているから正しい」
と思ってもらえたら
指導者としてもちろん嬉しいことですが
関わらせてもらっている選手には
そういった思考にはなってほしくありません。
目的・意味を伝えた上で
コーチの言ってることは本当に正しいのだろうか?
正しいと思えば実施する
違うと思えば捨てる
これは、「こうするべき」の押し付けではなく
考えて自分で選択したことになります。
僕自身もこれから色々な選択の場面が
訪れると思うと
とてもワクワクします。
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