3月から小学5年生の野球少年の指導を
月に2・3回のペースで指導させていただいてます。
昨日は12回目のレッスンでした。
今月から「大きい力を出す」ことをテーマに
宿題なども出しながらレッスンを進めています。
良い方向に向かっているので
4月に走った6回目レッスン時との走りを
比べてみたいと思います。
1.膝の高さ
画像を比較すると
4月は膝が引きあがっておらず
走りにタメが作れていませんでしたが
現在は膝がへその位置まで引きあがっています。
へその位置まで膝が引き上がることにより
タメが作れるので
その後の接地もよくなります。
2.接地時の遊脚の準備
これも画像で比較していきます。
4月は足の裏が完全に上を向いてしまい
スイングの準備ができていません。
それが原因で
肩の位置も過度に後ろに流れてしまっているため
全体的にバラバラです。
現在は遊脚の位置が変わったことにより
力が中心に集まり
前方に身体を進める準備ができています。
ここまで走りが変わる過程で
「膝を高く上げて!」
「次の足をはやくもってきて!」
という声掛けをしたことがありません。
走りはいろいろな動きが複合している運動です。
・身体の中心部分を使って力を発揮する
・地面から効率よく力をもらってジャンプする
この辺りが押さえられると
走り全体の流れが良くなってきます。
まだまだ取り組みたいことがたくさん。
これからもよろしくお願いします。
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