先日、フレキハードルを使った動き作りを
指導してほしいという
学生からの依頼があったため、
30分ほど指導させてもらいました。
僕自身も見本を見せ、動画を撮ってもらいました。
走り終わったあと、
1箇所だけ違和感が残りました。
4台目から5台目をまたぎにいく際
軸足を使いジャンプするような動きが
出てしまっていたためです。
フレキハードルを使う目的としては
足を空中で切り返す
タイミングを掴むためであると考えます。
そのため、
軸足の力を過度に使い、
ジャンプして越えようとする動きは
必要ありません。
まず
なぜこれをやっているのか
目的が理解できていないと
◯か×か
判断するところにも至りません。
まずはそこからです。
目的が理解できたら
目指している動きに対して
自分の動きがどうなっているのか
7台ある中で理想の動きが何台できているのか
できていないのか
エラーが出せるようになると
理想の動きに近付くスピードが
速くなっていきます。
理想の動きをイメージする
選手のエラーに気付く
エラーを言語化して伝える
これが指導者としての僕の役割です。