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174.身体の真下に足を置くことは正しいか

 

僕のもとに走りを見てほしいという

依頼

たくさんの動画が届きます。

 

いつもありがとうございます。

必要としてくれていることが僕の喜びです。

 

 

走りのアドバイスをさせてもらう際に話題として上がるのが、

 

「接地は身体の真下にするべきか」

ということです。

 

 

これについても考え方がいろいろあるんですが、

 

僕の考えとしては、

身体の少し前に足をつくのが正しいと考えます。

 

 

僕が関わらせてもらっている大学生の例を紹介

 

 

1年前の動き

身体のほぼ真下に足をついています。

ブレーキがかかっていないので

→地面からもらえる力が少ない

・軸足のひっかき動作が入るのでケガにつながる

・上方向に浮いてしまう

・手と足が離れてしまう

などの動きにつながります。

 

 

 

1年後の動き

 

身体の少し前に接地できている。

 

ブレーキ動作があるので、地面から力を効率よくもらえているので

・足の回転が自然になり大きくなる

・斜め上、前方向に力が働いている

・手と足が近い位置で動いている

 

 

接地の位置を変えるだけで、色々な部分の意識が変化する。

今年、とても楽しみな選手です。

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